「行政の職員」に対して最近思うこと・感じること

こんにちは。

社会保険労務士・行政書士の浜田です。

今日は、久々に違うテーマでブログを書こうと思いました。

といいますのも、最近、行政の職員の「質」が、急激に下がっているように感じます。

おそらく理由はいくつかあると思うのですが、優秀な人材が大量に流出していると思われます。特に、30代辺りの層がかなり少なくなっているのではないかと思うとともに、思考が停止している人が増えたなぁ…と感じます。

なぜ、そう感じるかといいますと、そもそも「行政」としての役割を前提として理解していないと感じることが多いからです。

「行政」というのは、すごくざっくりいいますと、法律に基づいた「運用」をする役割を担っています。

となると、そもそも大前提となる「法律」の知識は知っておかなければいけません。

ですが、そもそも法律の理解をせずに、「先輩から教わったこと」や「過去の先例・事例」などに基づいた考え・結論しか出さないような人が多い印象です。

ですので、そういった人が適切な法律の解釈ができるわけもなく、「基準」という名の理論(暴力)を振りかざし、テキトーな主張をしてくることが非常に多く、論法もとても乱暴だな、と感じることが最近増えています。例を挙げれば、キリがないくらいに…。

私は、上記のような、根拠の乏しい主張に対しては徹底的に交戦するのですが、そういったマインド(軸)がないと、行政の言いなりになってしまいかねません。

同業者でも、私のようなスタンスの方は、正直かなり少数派だとは思うのですが、納得できないものについては、基本的に納得するまで話をした方が私は賢明だと思っております。
⇒ただ、当然、お客様の利益が一番なので、お客様の不利益になるような不毛な議論はするつもりがなく、総合的に考えて、意味があると判断したものについて、基本的には議論する(戦う)ようにしています。

戦うというと、少々、威圧的に感じる方もいるかもしれませんが、行政の職員の中にはとてつもない横柄な態度、乱暴な主張をする人も少なくありません

ですので、このような行政の職員に対しては、こちらも毅然とした態度で臨まないととんでもなくお客様に不利益になるようなことを指示してくる人も実際にいますので、ケースバイケースで「お客様の利益になる」ように私は動かないといけないと、日々感じております。

あとは、結構極端な考え方の人が多いのも特徴的です。

私は、いつも心掛けているのは、この世界は「0」か「100」だけの世界ではなく、その間(1~99)があってもいいと思って、仕事をしております。

ですので、法律の話をする時も、イエスorノーだけではなく、何か代替案はないか、妥当なラインはないか、といった部分などもしっかりと考察するように心掛けています。

私は、行政の職員にもこのような姿勢が必要だと、常々感じております。
少なくとも、私が行政の職員をしていた時は、そうしていました。

言い方が悪くなるかもですが、本当に極論でしか物事を考えられない行政の職員が多いと感じておりますし、そのような人と話をしていると、ダメなものはダメにしかならず、とても煮え切らない思いになることも多々あります(まぁとはいえ、その辺りは、私も元自治体の職員でしたので、別の手を色々考えるのですが…(笑))。

私が今回、お伝えしたかったのは、行政の職員こそ、県(市)民の人たちのことを考えたいと思うのであれば、「きちんと法律を学ぶ(そもそも、リーガルマインドがない人も多いので、そういった所も含めて法律というものを学ぶ)」、「妥当・不当の領域をきちんと考えられるようになる(これもリーガルマインドがないと多分無理です)」といったことを身につけていただきたい、と本当に感じます。

土台がないのに、運用しようと思っても、それは無理な話だと本当にこの仕事をしていて、行政の職員と接するとすごく感じますし、残念な気持ちになります。

法律を適切に運用できる力を是非、身につけていただきたいと感じます。

もし、このブログを読んでいる自治体の職員の方などがいるのであれば、私は自治体様向けへのセミナー講師もやっておりますので、ぜひ一度、呼んでいただきたいと思います。

法律に正しく向き合う職員のあるべき姿(というか、そもそも、行政の職員になるならこれくらいは知っておかないと無理でしょ)について、しっかりとお伝えさせていただければと存じます。

…今日は、このくらいにしておきましょう。

私の経歴や行っている仕事(業務)については、このホームページを色々見ていただければわかると思います。

ここまで見ていただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人