こんばんは。行政書士の浜田です。
昨日、年金について、どんな年金があるのかお話しました。
今日は、保険について、少し触れようと思います。
みなさん、いわゆる民間の保険会社の生命保険等に加入されてる方は多いと思います。
その保険料適切ですか?
……と言われてもわからないと思います。
昨日の記事で、年金には「老後」の年金だけではなく、「障害や死亡」によりもらえる年金があると言う話をしました。つまり、その障害や死亡によりもらえる年金を加味して、保険に入ってますか?という話です。
例えば、あなた自身が死亡した際に遺族に支払われる民間の保険に加入していたとしましょう。
しかし、きちんと年金をもらうためのお金を払っている場合、死亡により遺族に払われる年金は、ざっくり年間で約70万くらいはもらえます(ただし、子がいる配偶者等条件はあります。サラリーマンなら、約100万は最低もらえるでしょう。)。仮に15年もらえるなら、70万×15年=1,050万円です。つまり、その分は、遺族年金がもらえるため、民間の保険に無駄に加入する必要はないわけです。
民間の保険に入る目的が、「万が一のため…」という方が多いと思いますが、「万が一」の時には国から支給される年金もあるのです。
毎月払う保険料額を見直す参考にしてみてください。
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