CCUSについて、携帯電話で就業履歴の蓄積ができるかもしれない件について

こんばんは。社会保険労務士・行政書士の浜田です。

今日は、CCUSの現場導入に関するお話をしていきます。

CCUSについて、携帯電話で就業履歴蓄積!中小現場に導入しやすく

建設キャリアアップシステム(CCUS)登録技能者の就業履歴を現場で蓄積する新たな手法として、携帯電話の発信や顔認証を活用した入退場システムが10月に本格供用を開始されます。

カードリーダーの設置が難しい中小現場に適したシステムとして、期待がされています。

実際に、昨年12月からの現場実証では、モニターとなる元請事業者30社の延べ97現場で電話発信・顔認証による入退場の実装可否を検証し、実施後のアンケート結果を基に、カードリーダーに代わる手法として有効と立証されたとのことです。

特に電話発信による入退場は操作が簡単で、「元請事業者から技能者に指示しやすく現場に落とし込みやすい」という意見があったようです。

カードリーダーの場合
・カードリーダーの保管場所がない
・電源・ネット環境がない
・契約から着工まで期間が短く設備準備が間に合わない
・常駐管理者を配置できない
・現場が広くカードリーダーの複数設置が必要
といったデメリットがあるようです。

携帯電話の発信や顔認証を活用した入退場システムは、主に小規模現場や修繕工事現場、住宅現場などで有効と思われます。

顔認証の入退場システムは従来もありましたが、「技能者の携帯電話」を活用したシステムは初めてです。技能者にとってはカードを毎回取り出してタッチしたり、カードを携帯したりする手間が省けます。

キャリアリンクは従来システムより安価に導入可能で、簡易な現場登録や施工体制登録で、突発的な小規模現場にも対応できます。法定福利費集計や勤務時間管理などの追加オプションも利用できるとのことです。

小規模な工事でも建設キャリアアップシステムが導入されると、登録作業がなかなか大変なため、こういったシステムはありがたいですよね。

当事務所について

当事務所は、1級土木施工管理技士所有の行政書士による行政書士業界では珍しい「建設業専門」の行政書士事務所です。また、社会保険労務士事務所を併設している社会保険を熟知している行政書士事務所です。

建設業「許可」専門でやっているような書類代行だけやっている先生より、「建設業に携わるのはどのような方で、何故そもそもその人たちが必要なのかといった」工事現場を通して肌感覚で感じた経験のあることで、様々な事例や相談に柔軟に対応できる元市役所職員(技術職)で現場の監督員経験もある行政書士がフットワークよく丁寧に対応させていただきます。

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絶対に選んではいけない行政書士かどうかがわかる質問

✅ 社会保険や労働保険について、きちんと説明できるか。⇒建設業で言う社会保険が分かっていない行政書士は要注意です。

✅ 主任技術者・監理技術者と専任技術者の違いがきちんとわかっているか。⇒ぐちゃぐちゃに説明してくる行政書士は要注意です。

※単純に建設業許可といっても、近年の法改正で社会保険加入が義務化されていたりしています。そのため、社会保険を知らない行政書士が建設業許可申請を行うと、思わぬとばっちりを食らう可能性があります
また、現場のことを理解していない行政書士が建設業許可の手続きを行うと、後々、業種の追加や公共工事に参入する際等に思わぬ問題が生じる可能性がございます。
⇒当事務所は、上記のとおり現場のことも社会保険のことも熟知しているため、思わぬトラブルを事前に回避することができますので、ご安心ください。

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