建設業許可の格安(値段)申請を売りにする行政書士に依頼すると後悔することになる理由

こんばんは。行政書士の浜田です。

今日は、建設業許可の格安(値段)代理申請を売りにする
行政書士の特徴と
結果として本当にお得と言えるのか
についてお話しします。

価格が安いは本当に魅力的?

もちろん、格安や地域最安値で対応してくれることは、依頼者としては魅力的だと思います。

ただ、依頼する前に今一度、立ち止まって考えていただきたいことがあるのですが、我々行政書士(社会保険労務士)は、「サービス」を販売しているのであって「物」を売っているわけではありません。

「物」であれば、大量生産が可能なため価格にも反映させることができるでしょう。

しかし、「サービス」に大量生産は不可能です。

つまり、その人だからこそ提供できるのが「サービス」というものなので、別の人から提供される「サービス」は別物になるのです。

すなわち、行政書士のレベルによって、
スピード感
提案の質
申請書等の仕上がりが全く違うということです!

えっ?誰に頼んでも同じじゃないのと思った方。

そんなことは全くございません。

少なくとも私が知っている(または聞いている)範疇のお話にはなりますが、
価格の安い行政書士の特徴として
・許可を取得した後は、一切連絡がない
許可を取得した後も、建設業許可の効力を維持するには毎年の手続きが必要です。そういった意味で、後の手続きにかなりの不安が残ります。

・手続きの仕方が分からないので、勉強と思って安くしている
すなわち、申請までに時間がかかるし、仕上がりもイマイチです。

・建設業のことは全く分かっていない
許可申請において、「本当の正解」がよくわかっていないので、最悪の場合、本来取得すべき業種を間違えたり、建設業法(建設業許可に大きく関係する法律です)の解釈を間違えたりする可能性があります。

といったことが挙げられます。

サービスを提供するからこそ、大量販売というものができず、格安で売りにしている行政書士は当然利益が低く労働時間が多くなるため、自分の健康や時間をなげうってまで仕事をしているということになります。
さらに、それだけ多くの業務量をこなすわけですから、時間も心も余裕はなく気の利いたサービス提供は不可能でしょう。とにかく許認可だけ依頼して終わりという関係に終わることが多いです。

格安対応にする理由は、その人には「値段以外に提供できる価値が何もない」からです。
正直、自分自身で「私には、値段以外に提供できる価値はありません」と言っているようなものです。

しかも、ここだけの話、大半の行政書士は建設業界の実態などに興味がなく、手引きの内容程度の知識しか建設業についての知識がないのが現実です(そもそも、だいたいの行政書士は、建設業許可が行政書士業務で一番儲かると先輩行政書士等から聞いて事業を始める人がほとんどです。理念や想いは、完全に後付けで考えていると思います。)。残念ながら、私のように現場の監督員をやった経験等がある行政書士は、ほんの一握りしかいません…誰も工事現場のことなど知らないのです。

御社は、そんな行政書士(社会保険労務士)を選びに行きますか?

許可さえ取れれば問題ないのであれば、それはそれでいいと思います(とは言いつつも、私が知る限りでも知識不足や経験不足により申請までに半年以上かかったような方もいらっしゃいますのでお気を付けください。)。
しかも、許可を取った後にアフターサポートがあるかはわかりません…。
おそらく、許可を取るだけの最低限の仕事をして、許可の維持管理もしてくれない(建設業許可取得後は、毎年の事業年度終了報告書の提出や5年に一度の更新手続き等が発生するのですが、お客様から依頼しないと動いてくれない)と思いますし、ましてや何か有意義な補助金や助成金等の提案をしてくれるような事務所は、上記のような格安事務所にはまず存在しないと思います。

工事の「出来形」を重要視する建設業者様だからこそわかる話であると思っていますが、もし同様のことをやっている同業者様がいた時に、貴方はどう思いますか?

結局、値段が安い=「質が悪い」です。
これは、行政書士にも同じことが言えます。

値段で選ぶと、後になって痛いしっぺ返しをくらうかもしれません…。
※一度お願いしてしまうと、後になってやっぱり依頼をやめたいと思っても、料金が発生してしまうかもしれません。

少しお話が長くなってしまいましたが、ここまで述べたことを踏まえてもどの行政書士(社会保険労務士)に頼んでも結果は同じになると思いますでしょうか?

ちなみに、当事務所の場合は、建設業許可取得や維持管理はもちろんのこと、社会保険労務士として労務関係の相談、建設業界に則した就業規則の作成、人事評価制度の導入、採用のお手伝い、助成金、補助金等の建設業専門だからこその総合サポートをさせていただいております。

そして専門分野を絞り建設業に特化しているからこそ、「選択と集中」により業務効率化に成功し、極力リーズナブルな価格でサービスを提供できることに成功しています。

また、これから適用される建設業界における「残業時間の上限規制」といった「働き方改革」に沿ったご提案を行うこともできます。

当事務所は、あくまでもサービスの「質」で勝負しています。
※もちろん、建設業許可のみの取得であったとしても、「許可の維持管理」を含めて、しっかりと対応させていただきます
※建設業許可については、「最短3日」での申請を心がけています!

そう考えた時に、誰に頼むのが結果的にお得なのかは、よく考えたほうがいいと言えそうですよね。

格安行政書士に頼む際は、今一度自社の将来の展望を考えた上で依頼するようにしましょう。

当事務所のサポートが気になる方は、下記よりお問い合わせください。

埼玉県の志木市・新座市・朝霞市・和光市・さいたま市・富士見市・所沢市・三芳町・戸田市・蕨市・川口市・ふじみ野市・川越市・飯能市・狭山市・入間市・鶴ヶ島市・日高市・坂戸市・東松山市・毛呂山町・鳩山町・川島町・上尾市・桶川市・北本市(その他埼玉県・東京都・千葉県の市区町村のお客様も、一度ご相談ください。)で建設業に関すること(建設業許可、更新、業種追加、事業年度終了報告書、建設キャリアアップシステム、人事労務、助成金、補助金)なら行政書士浜田佳孝事務所へ

書籍出版について

たったこれだけ!建設業許可が「誰でも簡単に」申請できるようになる本

内容は、下記のとおりです。

「こんな本が欲しかった!」と言われるものを目指しました。建設業許可をこれから新たに取得したい「建設業にたずさわる社長様」必見!この本を読むだけで、建設業許可が「誰でも簡単」に申請できるようになります。マンガを取り入れ、ストーリー形式にすることで実務本ならではの堅苦しさを排除しました。申請に必要な要件、書類についてできる限りわかりやすく解説を加えています。さらに、令和2年10月の建設業法改正にも対応しており、最新の情報が手に入ります!これから建設業許可業務を始めようと思っている行政書士の方にも読みやすい1冊。

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★電子書籍の読み方(スマホ編) Kindleアプリを開いて読むことができます。iPhone等のiOS端末はApp Storeから、AndroidはGoogle Playストアからそれぞれ無料でダウンロードができます。

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当事務所について

当事務所は、1級土木施工管理技士所有の行政書士による行政書士業界では珍しい「建設業専門」の行政書士事務所です。また、社会保険労務士事務所を併設している社会保険を熟知している行政書士事務所です。

建設業「許可」専門でやっているような書類代行だけやっている先生より、「建設業に携わるのはどのような方で、何故そもそもその人たちが必要なのかといった」工事現場を通して肌感覚で感じた経験のあることで、様々な事例や相談に柔軟に対応できる元市役所職員(技術職)で現場の監督員経験もある行政書士がフットワークよく丁寧に対応させていただきます。

✅ 許可が取れるか微妙な場合も全力で相談受けます!電話でだいたい分かります!相談無料です。

✅ 最短3日!圧倒的なスピード申請と丁寧な対応を心掛けています!地域密着型だからこそ、可能です!

✅ 他所でダメと言われた案件も申請できるかもしれません!

✅ お急ぎの場合は、土日祝日かかわらずご連絡ください。できる限り、迅速にご対応します!

✅ 来所の手間がありません!基本、ご訪問させていただきます。

✅ 当事務所は、オンライン等での対応も可能です。多少の資料等のやり取りはあると思いますが、必要に応じてオンラインで対応させていただくことも可能です。 

✅ 「顧問契約を結んでいただけるお客様」については、新規許可及び業種追加の際の報酬は「半額」になります。※問い合わせ多数のため、早めに締め切る可能性がございます。

絶対に選んではいけない行政書士かどうかがわかる質問

✅ 社会保険や労働保険について、きちんと説明できるか。⇒建設業で言う社会保険が分かっていない行政書士は要注意です。

✅ 主任技術者・監理技術者と専任技術者の違いがきちんとわかっているか。⇒ぐちゃぐちゃに説明してくる行政書士は要注意です。

※単純に建設業許可といっても、近年の法改正で社会保険加入が義務化されていたりしています。そのため、社会保険を知らない行政書士が建設業許可申請を行うと、思わぬとばっちりを食らう可能性があります
また、現場のことを理解していない行政書士が建設業許可の手続きを行うと、後々、業種の追加や公共工事に参入する際等に思わぬ問題が生じる可能性がございます。
⇒当事務所は、上記のとおり現場のことも社会保険のことも熟知しているため、思わぬトラブルを事前に回避することができますので、ご安心ください。

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