埼玉県の「建設業許可」を埼玉県の行政書士にお願いした方がいい理由

浜田

こんにちは。社会保険労務士・行政書士の浜田です。

今日は、埼玉県の「建設業許可」は、地元の埼玉県の行政書士に依頼した方がいい理由についてお話します。

都道府県ごとに建設業許可を取得する難易度が全く異なる

「えっ?そんなことあるの?」

と思われるかもしれませんが、これは本当のお話です。

実際、建設業許可を取得するに際しては、都道府県ごとにローカルルールが存在します。

なぜ、そんなことになるのかというお話ですが、少し難しいお話をすると、

「法律は、ある程度幅広い解釈ができるように抽象度の高い表現で記載されている。そのため、その具体的な審査基準については、それぞれの許可をする都道府県ごとに定めてね」

ということになるのです。

これは、建設業許可に限ったお話ではないので、その他の許認可にも同様のことが言えます。

ですので、建設業許可においては、各都道府県において、それぞれの「独自ルール」が存在するということになるのです。

そのため、都道府県ごとに許可基準の緩い・厳しいが存在することから、建設業許可を取得するための難易度が変わってくるということなのです。

埼玉県の建設業許可の難易度は「高い」

こちらは、残念なお話にはなるのですが、埼玉県の建設業許可の取得難易度は、他の都道府県と比較しますと、「高い(難しい)」部類に入ってきます。

特に、「経営業務の管理責任者(常勤役員等)」と「専任技術者」の部分が非常に厳しいです。

ですので、例えば、近隣の都道府県なら取得できるような会社や個人事業主であっても、埼玉県だから取れないということもあり得ます。

そのため、色々綿密に準備をして申請にのぞむ必要があり、いきなり申請に行っても受付をしてもらえないような不許可案件になってしまっているかもしれません。

当時は知識がなく500万円以上の工事をすでに行ってしまっている等、知らず知らずのうちに、法令違反をしてしまっている可能性もありますので、指摘をされないように気を付けるとともに、しっかりと準備をして、申請するようにしましょう。

以上の理由から、自分で申請が難しい(変な指導や指摘を受けたくない)と思われた方については、地元のルールをしっかりと熟知している、地元(埼玉県)の建設業許可をしっかりと取り扱っている行政書士に依頼するというのがおススメ、ということになります。


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⇒当事務所は、上記のとおり現場のことも社会保険のことも熟知しているため、思わぬトラブルを事前に回避することができますので、ご安心ください。

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